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東京・南青山のフラワーショップ
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品種紹介
2020年8月16日 更新
最近お店にお迎えした生花の名前(品種)をご紹介していきます。
本日は「アルストロメリア」です。
古くから人気を博しているアルストロメリア。花の形がユリに似ていることから、インカのユリという別名もあります(南米原産なので)。品種改良され、様々な特徴ある品種が出回っています。花がたくさんついていてボリュームもありますし、持ちも良いのでご自宅に飾るのにもおすすめです!
左「ピンクプリスタ」右「レッドプリスタ」千葉県の三宅花卉園さんのアルストロメリアです。鮮やかなバイカラーがアクセントに。三宅花卉園さんは様々な花を育種されていますが、特に有名なのがアルストロメリアのカリオ系です。(貴重なアルストロメリアの原種であるカリオフィラエアを育種したもの。)小ぶりな花でたくさんの品種があります。
左「グリーンモジャ」右「ピンプル」こちらは長野県の片桐花卉園さんのアルストロメリアです。アプリコット色がかわいいピンプルは最新の新品種で、名前はまだ仮だそうです。グリーンモジャの形もユニークですよね。片桐花卉園さんは繊細でおしゃれなアルストロメリアをたくさん作られています。
「エクスプロージョン」イエローがさわやかです。珍しい八重咲きのアルストロメリア。アルストロメリアといえば、この独特な斑点が特徴ですね。最近は、品種改良で斑点がない品種も多いようです。
「ペレグリナ(実)」最後に、アルストロメリアの実です。大きな花を咲かせるペレグリナという品種が咲き終わった後、実になった状態のものです。明るいグリーンが爽やかですね。あまりの可愛らしさに、バイヤーのまっきーも思わず市場から連れて帰ってきたようです。
従来のアルストロメリアのイメージとちょっと変わったかもしれません。ぜひいろいろなアルストロメリアを観察してみてください。